2020年07月07日

カルテの開示請求

最近、カルテの開示請求についての相談を受けた。
子供の頃からのカルテを入手したいのだが、病院が開示を拒んでいるのだという。
カルテすなわち診療記録は個人情報であるからプライバシー保護の観点、医師の守秘義務から第三者に開示することは原則として許されない反面、当事者は個人情報保護法により原則として開示請求しうる。
日本医師会も次のような指針を出している。
診療情報の提供に関する指針[第2版]
つまり、当事者(患者)がカルテの開示請求をした場合、原則として病院側は拒むことはできない(手数料は必要となる)。

ところが、今回の相談者は50近く。子供時代といえば、30〜40年以上前ということになる。
医師法によればカルテの保存期間は5年(24条2項)。
医療過誤訴訟を考えれば20年の保存が望ましいが、今回それも超過している。
紙のカルテはかさばるので保存場所の確保もむずかしい。
電子カルテが許可されたのは1999年であるから、相談者が欲しがっているのはそれ以前。
当該カルテをもう保存していないので開示に応じたくても応じられないというのが本当だろう。
ただ、相談者は納得していない。
さて、どうすべきか?
posted by 行政書士  小林 憲一 at 20:18| Comment(0) | 私法

2020年06月23日

麻婆豆腐の歴史

大学時代、中国語の先生から教わった麻婆豆腐の歴史。
「麻婆豆腐の歴史」「麻婆豆腐のルーツ」などの検索にはひっかからないエピソードで、出典も定かではない。
先生によれば、麻婆豆腐の発案者は当時の公務員試験受験生の奥さんだという。
旦那は一日中勉強しているので家には金はない。
しかし、精はつけさせたい。
そこで、夕暮れ時、市場が閉まりかける頃、買い物に出かける。
まず、肉屋に行く。
もう、売り残りの切れっ端しか残っていない。
これを店じまいだからと、ただ同然の金で手に入れる。
次に豆腐屋へ行く。
やはり、切れっ端しか残っていない。
これも片付くからとただ同然でもらっていく。
家に帰ると大きな鉄鍋に油を引き、細切れの肉と豆腐を炒め、山椒をピリリときかせたスタミナ料理を作り、旦那に食べさせた。
スタミナ料理の成果か、旦那は見事に試験に合格し、出世した。
出世して金持ちになった後も彼は妻の豆腐料理を食べたがり、客にもごちそうした。
「麻婆(シミだらけのおばあさん、老妻を親しみをこめて呼ぶ名)の豆腐だよ。これを食べてワシは若い頃がんばったものさ」

昔、先生に聞いて以来、麻婆豆腐のルーツについての正当な逸話だと信じていたのだが、ネットにはまったくあがっていない話だ。
posted by 行政書士  小林 憲一 at 15:22| Comment(0) | 日記

2020年06月19日

ひさびさの入管

申請取次のためにひさびさに名古屋出入国在留管理局へ
ひさしぶりに行くと、整理券の自動発券機がなくなり、手渡しに。
不特定人が手を触れるのはやはりよくないということだろうか?

いつものように朝一番に行けばよかったのだが、午後に行ったため2時間待ち。
まだ人は少ないだろうと油断していた。
公式twitterで待ち時間を確認しておくべきだった。
名古屋出入国在留管理局
posted by 行政書士  小林 憲一 at 14:51| Comment(0) | 外国人ビザ

2020年06月05日

6月9日安城市役所無料相談会

2020年6月9日、午後1時から4時、安城市役所北庁舎1階相談室にて、行政書士による無料相談会が開催されます。
緊急事態宣言により5月の開催は中止されましたが、6月から再開いたします。

行政書士による相続・遺言・契約等書類作成相談

対象者は安城市在住、在学、在勤の方。

市役所窓口から電話0566-71-2222にてご予約ください。
posted by 行政書士  小林 憲一 at 16:21| Comment(0) | 無料相談

2020年05月20日

自動車保有手続きのワンストップサービス

自動手保有関係手続きのワンストップサービス
車庫証明代行の依頼はよく受ける。
自動車登録手続きも受けることがある。
自動車保有手続きといえばワンストップサービス。
車庫証明から車検、自動車税まで自動車保有関係がネットですべて行えると、当時鳴り物入りで登場したことを覚えている。
しかし、現実にはネットのみで完結できるわけではない。
車庫証明(標章)は警察署で受け取らねばならず、車検証は運輸局で受け取らねばならない。
さらに普通自動車のナンバープレートの取り付けには権限ある人間の封印が必要なのでそのためにも運輸局まで行かなければならない。

将来的にはネットのみで完結できるような手続きにすべきだと思う。
その場合、行政書士の業務がなくなってしまうというおそれもある。
しかし、行政手続きは一般人なら容易に実行できるものであるべき。
行政書士は単なる代行屋ではなく、コンサルタント的な存在として生きるのが未来の姿だと思う。
posted by 行政書士  小林 憲一 at 21:36| Comment(0) | 自動車登録