2020年02月26日

永住許可の許可率と処理期間について

永住許可の審査基準が厳しくなり、許可率が下がっていることは前に触れた。
どの程度、許可率が下がっているのか?
許可率については公表されている。
2011年の全国における永住許可の許可率は72.72%。その後、徐々に下がり、2018年は51.66%となっている。
名古屋入管のみの場合はさらに低い。
2011年が63.61%。2018年は30.39%。
もともと低かった許可率が急減している。
他の入管はここまで低くはなく、急減もしていない。
他の申請、在留期間更新などは他の入管と比べ特に低いわけではないのに、永住許可については名古屋は厳しい。

審査基準については税金、年金、保険料の滞納について厳しく審査されるようになったようだ。
以前は、滞納している分を支払えれば許可されたが、現在は支払っても許可されない(滞納期間による?)。
ある程度の期間(2年?)継続して支払わなければ許可されないようだ。
(年金、保険料を滞納しており、入管の指示に従い、入金したのに、結局許可されなかったという相談を受けたことがある。ただし、滞納だけの理由で不許可になったのかどうかも判断できない。)

処理期間についてはどうか?
永住許可の標準処理期間は公表されていない。
他の申請の標準処理期間は公表されているのに不思議だ。
在留審査処理期間
永住許可申請のページには標準処理期間4ヶ月とあるが、処理期間が短かったときから修正されておらず、まったくあてにならない。
しかし、以前に比べ長くなっていることは間違いない。
以前、名古屋入管審査官から平均9ヶ月かかると聞いた。
現在、さらに長くなっている可能性もある。

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posted by 行政書士  小林 憲一 at 12:06| Comment(0) | 外国人ビザ