2020年09月08日

帰化と入管手続

前回、kika.ccのサイト。「帰化・入管手続ならおまかせ」というサイトをひさしぶりに更新したことを書いた。
このサイト名、行政書士を始めて間もない頃に決めたもの。
当初は「帰化と在留手続」だった。

この2つの手続き、外国人に関わる手続きというだけが共通点で、じつは全く違う。
入管手続は外国人が日本に入国し、生活していくための手続き。
帰化許可申請は外国人が日本国籍を取得して日本人になるための手続き(原則として従来の国籍は放棄することになる)

当たり前だと思う人もいるかもしれないが、入管手続の一つである永住許可申請と帰化許可申請を混同している人もいる。
住居要件の関係から、永住許可申請より帰化許可申請の方がやさしいと誤解している人さえいた。

そもそも申請する役所がちがう。
帰化許可申請は申請人の住所地を管轄する法務局。
入管手続は申請人の住所地を管轄する出入国在留管理局。

入管手続の申請取次はもともと行政書士が開拓した仕事。
入管で出会う士業も行政書士仲間がほとんど。
それに対し、法務局は本来登記を扱う役所で司法書士のホームグラウンド。
行政書士はアウェー感が強い。

私が仕事を始めた頃は担当官のあたりもきつかった。
「帰化は権利でもないし、義務でもない」という趣旨の言葉を言われたこともある。
相談の付添さえ認められず、部屋の外で待つように言われたこともある。
現在は行政書士に手伝わせた方が手続きがスムーズに行くことが法務局サイドもわかってかなり改善されているとは思う。

帰化・入管手続ならおまかせ!愛知県刈谷市外国人ビザセンター
小林行政書士法務事務所
posted by 行政書士  小林 憲一 at 16:25| Comment(0) | 外国人ビザ