2020年04月14日

洗礼証明書

洗礼証明書.png
「洗礼証明書」日本人にとっては聞き慣れないことばだが、フィリピン人にとっては出生証明書の代用になる?いや、出生証明書より信用できるかもしれない。

家族関係のビザ申請については申請人(外国人)の出生証明書の提出が必要になる。
結婚ビザ(日本人の配偶者等)も結婚証明書だけではなく、申請人の出生証明書が必要となる。
しかし、フィリピンなど印刷が不鮮明で読み取れない場合もある。
それどころか遅延登録、出生から30日以後に出生届がなされている場合もある。
酷いケースでは、成人しているにも関わらず、最近出生届がなされているというケースもある。
こういった場合、単に忘れていたというのではなく、別人として届け出を出し、別人として入国しようとしている可能性が高い。
そうした場合、洗礼証明書、学校の成績表やアルバムなどを補足資料として提出する。
学校の成績表やアルバムは当時作成されたもので偽造されにくく、在籍した学年と作成年月日から出生年を割り出せる。
日本人の感覚からすると、なぜ洗礼証明書が出生証明書の補完資料となるのか理解しにくいかもしれない。
フィリピン人はほとんどカトリック。
そして、カトリックは幼児洗礼といって出生後まもなく洗礼を受ける。
洗礼を受けなければキリスト教徒とはいえず、天国に入れないのだから、洗礼を受けないことはまずない。
国の発行する出生証明書より洗礼証明書の方がよほど信用できる。
posted by 行政書士  小林 憲一 at 13:06| Comment(0) | 外国人ビザ
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