2021年10月18日

申請の際気をつけていること

入管への申請取次を続けて15年ほど経つ。
何もわからない状態で始め、とんでもない失敗もしてきた。
しかし、これだけ続けていればわかってきたこともある。
現在自分が申請において気をつけていることを書いてみる。

まず、入管が求めている書類は確実に提出する。
その時点で入手不可能な書類があったらどうするか?
理由書でその旨説明して代替書類を提出する。
どんな書類についても、なんらかの代替書類が必ずあるもの。
例えば、フィリピン人の定住者などの在留資格認定証明書交付申請において出生証明書(および訳文)が必要とされる。
ところが、その出生証明書の取得が不可能な場合がある。
田舎など出生届そのものが提出されていないこともある。
だが、出生証明書は取得できなくても洗礼証明書なら取得できるケースがある。
フィリピン人にはカトリックが多い。
そして、カトリックなら出生届を提出しなくても洗礼を受けさせないことはまずない。
洗礼を受けなければ天国には行けないからだ(というより、洗礼を受けなければ真のキリスト教徒ではない)。
後日提出した出生届による出生証明書よりよほど信用できる。
学校のアルバムなどが代替書類として認められる場合もある。
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ただし、代替書類として認められるかは事前に行政相談を受けた方がよい(受けたからといって、代替書類として認めてくれるという言質をとれるわけではないが、受けないよりはいい)。
先輩行政書士の意見を聞くのもいいがこれも絶対視すべきではない。
(そもそも、まともな先生ならあくまでも「自分の経験」「一つの意見」という形で答えてくれるはず)
基本ケースバイケースの判断になるからだ。
(続く)
posted by 行政書士  小林 憲一 at 17:24| Comment(0) | 外国人ビザ
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