2022年11月22日

短期滞在から日本人の配偶者等への資格変更が許可された

タイトル通り、短期滞在ビザからの日本人の配偶者等への在留資格変更許可申請が許可された。
申請人はフィリピン人女性。
申請期間は約二ヶ月。
在留期間更新許可の審査期間としては長めだが在留資格認定証明書交付申請に準じる審査が行われたとすれば妥当な期間。
通常、短期滞在から他の在留資格への変更は許可されない。
許可されるのは「やむを得ない特別の事情」がある場合のみである(入管法第20条第3項)。
今回、@前回の短期滞在での滞在時婚姻届を提出しており約5年にわたり婚姻状態が継続していたことAふたりの間に日本国籍の子供がいること等が「やむを得ない特別の事情」と判断されたと思われる。

短期滞在中の申請なら在留資格認定証明書交付申請の方がいいと助言したのだが(短期滞在中に在留資格認定証明書が交付されたなら証明書を添えて在留資格変更許可申請をすればいいし、短期滞在後に交付されても証明書で入国できる)、在留資格変更許可でいきたいというのが日本人配偶者の強い意思だった。

前回、平成30年にも申請はしたのだが、当時は不許可に終わった。
短期滞在中に婚姻届は提出したものの、フィリピン領事館への婚姻報告はできなかったこと、申請人が妊娠はしていたが出産はしておらず日本人配偶者との妊娠であることの証明もできなかったことから、「やむを得ない特別の事情」なしと判断されたようだ。

今回、名古屋フィリピン領事館への婚姻報告を行った。
申請人は初婚であったので、申請人の独身証明書、婚姻届の英訳などを添えれば簡単に受理された。

添付書類の婚姻証明書に代えてフィリピン領事館の婚姻報告を行った際交付された書類(内訳:婚姻報告、婚姻届概要の英訳、アポスティーユ、申請人の独身証明書、宣誓供述書)、申請人の出生証明書の原本及び和訳、さらに当職作成の理由書を添えて申請したところ、許可となった。
posted by 行政書士  小林 憲一 at 12:53| Comment(0) | 外国人ビザ
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