2020年09月16日

行政書士の仕事

前回のブログの続き。
非弁活動など、他の士業の職域を侵す行為が許されないのはいうまでもない。
他方で行政書士が当然できる職域を狭めてしまうのも正しくはない。

最近では珍しいかもしれないが、昔は行政書士が内容証明の作成をすることすら目くじらをたてる先生が多かった。
行政書士は行政官庁への申請代行や代書が本分で、内容証明の作成などは本来の業務ではないというわけだ。
行政書士法が明確に「権利義務または事実証明にかんする書類作成」を業務範囲としているにもかかわらずだ。

「代理人行政書士○○」とするのは非弁活動にあたり許されないだろう。
しかし、「文書作成人行政書士○○」とし、あくまでも代書人として立場を守るなら許されるはず。
もしそれが許されないとすれば、行政書士法1条の2後段が空文化してしまいかねない。

帰化・入管手続ならおまかせ!愛知県刈谷市外国人ビザセンター
小林行政書士法務事務所
posted by 行政書士  小林 憲一 at 15:35| Comment(0) | 行政書士

2020年09月15日

DNA親子鑑定

新しい仕事をすることになったので報告。
DNA親子鑑定の立会人。
DNA親子鑑定(父子)
株式会社seeDNA(シーディーエヌエー)法医学研究所
行政書士の業務としては「事実証明に関する書類作成関係」の業務ということになる(親子関係を確定するわけだから最終的には権利義務にも関わってくるが)。
会社近辺なら従業員が立ち会うのだが、この近辺には支社がまだないらしい。
事務所にきてもらった親子の身分を確認し、検体採取の場面を写真を撮影し、書類とともに検体を会社に送る。

すでにこの業務をサイトの載せている行政書士の先生もいるが、わざわざ行政書士の業務ではないと念を押している先生がいるのはどうか。
うるさい人がいるので事前に防御線をはっておいたつもりなのかもしれないが、私には異論がある。
「事実証明に関する書類作成関係」の業務ととらえれば完全に行政書士の仕事ではないか。
立会人ということにひっかかっているのかもしれないが、そもそも行政書士の書類作成業務は現場に立ち会い、事実を自分の目で確認した上で書類を作成することに意義があるのでは?
だれかが言っていたように、ネットでダウンロードしたテンプレにパソコンでほいほい記入した程度でお金がもらえるはずがない。
契約書の作成にしても、契約締結の場面に立ち会い、(一方の代理人になれないとしても)ときにオブザーバーの役割を果たしたうえで、契約書の作成をして、初めて本来の行政書士の業務といえるのではないか。

書類にしても書式を会社が用意し、申請人が記入、署名押印するのであって、立会人は内容および署名押印を確認し、記入方法を指示する程度であるが、そういった場面は行政書士業務にあって多々あるわけであって、それをもって行政書士の書類作成関係の業務ではないとはいいきれないだろう。

他の士業の職分をおかすような行為は許されないのは当然として、行政書士が業務を自ら狭めるようなことをするべきでないと考える。

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タグ:親子 DNA
posted by 行政書士  小林 憲一 at 17:07| Comment(0) | 行政書士

2020年09月08日

帰化と入管手続

前回、kika.ccのサイト。「帰化・入管手続ならおまかせ」というサイトをひさしぶりに更新したことを書いた。
このサイト名、行政書士を始めて間もない頃に決めたもの。
当初は「帰化と在留手続」だった。

この2つの手続き、外国人に関わる手続きというだけが共通点で、じつは全く違う。
入管手続は外国人が日本に入国し、生活していくための手続き。
帰化許可申請は外国人が日本国籍を取得して日本人になるための手続き(原則として従来の国籍は放棄することになる)

当たり前だと思う人もいるかもしれないが、入管手続の一つである永住許可申請と帰化許可申請を混同している人もいる。
住居要件の関係から、永住許可申請より帰化許可申請の方がやさしいと誤解している人さえいた。

そもそも申請する役所がちがう。
帰化許可申請は申請人の住所地を管轄する法務局。
入管手続は申請人の住所地を管轄する出入国在留管理局。

入管手続の申請取次はもともと行政書士が開拓した仕事。
入管で出会う士業も行政書士仲間がほとんど。
それに対し、法務局は本来登記を扱う役所で司法書士のホームグラウンド。
行政書士はアウェー感が強い。

私が仕事を始めた頃は担当官のあたりもきつかった。
「帰化は権利でもないし、義務でもない」という趣旨の言葉を言われたこともある。
相談の付添さえ認められず、部屋の外で待つように言われたこともある。
現在は行政書士に手伝わせた方が手続きがスムーズに行くことが法務局サイドもわかってかなり改善されているとは思う。

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posted by 行政書士  小林 憲一 at 16:25| Comment(0) | 外国人ビザ

2020年09月04日

kika.ccひさしぶりの更新

kika.ccのサイトをひさしぶりに更新した。
帰化許可申請の項を加筆。
リンクしてあった別ページの帰化許可申請のページを削除した。
特別なものではなく、以前のサイトにあったページを新デザインに合わせただけのもの。
以前、サイトリニューアルに際し、サイトそのものは極力簡略化し、最新情報はブログ等で発信するという方向を示したのに、どっちつかずの形になってしまった。
今回、やや当時の方針に戻す形になったわけだが。
さて、今後どうなるか?

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posted by 行政書士  小林 憲一 at 17:40| Comment(0) | サイト

2020年08月13日

家賃支援給付金など

家賃支援給付金に関するお知らせ(詳しい情報)
店舗や事務所の賃料だけではなく、駐車場や資材置き場など建物のない借地の賃料も含む。
月あたりの賃料から計算した給付額の6倍を給付

@資本金10億円以下の中小企業や個人事業者で
A5月〜12月の売上高が前年同月のマイナス50%以上(つまり半分以下)か、連続する3ヶ月の売上高が前年同期のマイナス30%以上であれば申請可能。

法人(最大600万円)
@支払賃料が月額75万円以下→月給付額賃料の3分の2
A支払賃料が75万円超なら→50万円+75万円超過分の3分の1(ただし月100万円が上限)

個人最大(最大300万円)
@37.5万円以下→賃料の3分の2
A37.5万円超→25万円超過額の3分の1(月50万円が上限)

半年分の賃料を3分の2程度もってくれるわけです。

申請はネットからできます。
家賃支払給付金

その他、名古屋市が行っている支援
新型コロナウイルス感染症に関連する主な支援策について(8月11日現在)

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タグ:給付金
posted by 行政書士  小林 憲一 at 14:12| Comment(0) | 行政書士